マンションリフォームマネジャー試験
- マンションリフォームマネジャー試験
- 「マンションリフォームマネジャー」資格取得について
- マンションリフォームマネジャー試験合格者の方へ
平成4年度に創設され、試験合格者は、延べ11,234人(平成4年度研修修了考査合格者を含む)です。令和6(2024)年度の試験合格者は68名。合格率は25.8%でした。
主としてマンションの専有部分のリフォームにおいて、居住者の要望を実現するために、専門知識をもって、管理組合や、施工者などと協力・調整しながら、居住者に付加価値の高いリフォームを企画・提供するための業務推進能力を認定する試験です。
マンションリフォームマネジャーは「マンション標準管理規約(国土交通省)」のコメントで、『管理組合が支援を受けることが有用な専門的知識を有する者』として位置づけられています。
学科試験と設計製図試験の両方に合格した方は、「マンションリフォームマネジャー」として認められ、マンション専有部分のリフォーム工事だけでなく、マンション大規模修繕、中古マンションの流通、買取再販、インテリアデザイン、マンション管理等多様な業種において、活躍の場が広がっています。
現場で活躍するマンションリフォームマネジャーへのインタビューはこちら
マンションリフォームを取り巻く状況
2022年末には分譲マンションストック戸数の推計値は694万戸を超え、建築後相当の年月を経たマンションも急増し、マンション専有部分のリフォームが重要な業務領域としてクローズアップされています。
マンションリフォームにおいては、区分所有やマンション管理、共同住宅ならではの建築構造、設備等、その特殊性をふまえた適切な計画や施工が不可欠です。依頼者の要望を実現し、付加価値の高いリフォームを行うために、これらをマネジメントするマンションリフォームのスペシャリストが求められています。
マンションリフォームマネジャーの役割
ピンチアウトで拡大することができます。